二千六十八年早春、京都・東山の風鈴ハウス「風処」で日向真(本名:吉田慎)が家族に看取られ死去しました。
享年百歳でした。
日向氏は、三十三歳で風鈴演奏家として活動を開始し、五十一歳のときの東京五輪オープニング演奏に抜擢され、それ皮切りに世界各国で風鈴演奏をおこない、日本の風鈴の素晴らしさを伝えていました。
晩年は、重要無形文化財保持者として世界中で日本の文化を伝承していました。
葬儀には世界中から千人が駆けつけました。
その千人は子供の頃から日向氏が運営する「ひなた財団」から資金援助、独立支援を受けて社会的に成功をおさめていました。
日向氏のモットーは「頑張らないで軽やかに行動」「失敗はあきらめない人にとって成功のもと」でした。
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上の死亡記事を書いたのは2002年4月。
その後私の人生は大きく動き出しました!
←給食支援しているバングラディッシュの子供。
学校へ1年分の給食代を支援しています。
子供達が学校へ来る楽しみの一つは給食を食べる事。
彼らは小さい頃から親の仕事の手伝いをして働いています。
仕事が忙しいと、学校へ来ない子供もいますが、おいしい給食を準備することで学校へくることに繋がるのです。