制作者 日向真 "おとだま"製作・奏者。 中学生の頃から音楽製作を開始、2005年にプロの演奏家になり日本各地でコンサートを始める。 音楽製作をつづけ30年、心地よい響きを探求して"おとだま"に行き着く。 癒やしの森と呼ばれる神奈川県厚木市の七沢へ足を運び、癒やしの森をモチーフにした数多くの楽曲を発表。 健康雑誌「壮快」では魔法の音として過去11回紹介。日本各地の治療院で利用され支持をうけている。 2009年8月より七沢の陶美窯に師事。"七沢笛"という名前で土笛の製作を始める。 2011年9月に京都の上賀茂神社(賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)で「おとだま」の名をいただく。 CD取り扱い店:HMV、タワーレコード、新星堂、山野楽器、ヴァージンメガストア等 2010年12月までの状況 コンサート回数-461回 CD販売枚数-12508枚 TV出演:NHK「首都圏ネットワーク」「ゆうどきネットワーク」、フジTV「ニューデザインパラダイス」「めざましどようび」、日本テレビ「ニュースリアルタイム」「ズームイン!!SUPER」、TBS「はなまるマーケット」、テレビ東京「アド街ック天国」「ぶらり途中下車の旅」、KBS京都「京都専科」、関西テレビ「キキミミ」、他多数
厚木・癒しの森にて"おとだま"を吹く 屋久島・苔むす森にて"おとだま"を吹く 鹿児島蒲生・日本一の巨樹にて"おとだま"を吹く 京都・下鴨神社にて"おとだま"奉納演奏 京都・伏見稲荷にて"おとだま"奉納演奏 "おとだま"誕生まで だいぶ以前より壺のもつ響きに魅了されていました。 その響きは、自身のカラダに共鳴しなんともいえない心地よさを感じていました。 デパートやホームセンターで陶器の壺があるととりあえず吹いて音を出します。 陶芸家の個展でコンサートをする機会があると、展示してある壺(20~30万円)を全部吹いていました。 そしてコンサート本番でも使っていたほどです。(左の写真は2007年2月のギャラリー風と雲コンサート) そんな経験が陶器の"おとだま"誕生に至ったのでした。 きっと前世でも壺の笛を吹いていたのかもしれません。 制作行程 1.最初は壺を作る要領とまったく同じです。ロクロを使って、赤土を手びねりで形成していきます。縦に積み上げた壺が段々と球体になっていきます。 2.次に吹き口を制作します。ここが一番重要で難しい部分です。陶芸の先生も形はできますが吹き口をつくるのは容易ではありません。 実際に吹いて音を出しながら作業をおこなっています。 3.形成された"おとだま"は数週間自然乾燥させます。徐々に水分が抜けて、音もしっかりと響いてきます。 4.素焼きをおこないます。1日かけて窯の温度を800度まであげていきます。素焼きした"おとだま"は約2日後に冷めて取り出します。 5.釉薬を付けます。"おとだま"は2色の釉薬を使用します。 6.本焼きをおこないます。1日かけて窯の温度を1250度まで上げていきます。還元で焼きます。本焼きした"おとだま"は約2日後に冷めて取り出します。 完成まで約1ヶ月の時間と労力をかけて"おとだま"が完成します。
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